静岡県の岳南鉄道の運転体験に行ってきました!
現役の元京王電鉄7000系を4回運転できるのですが、あいにくの雨できっちり止めるのは難しい天候でしたが、一回はきっちり止められました。電車でGOで特訓の成果⁉︎
運転体験はこの奥の緑の倉庫前あたりで実施
おみやげもたくさん!
2023年の初日の出を見る場所を探したところ、近くにある日の出山というところが、展望よく何より名前がズバリなので、こちらに登ることに決定!
ルート的にはいろいろ考えられたのですが、王道のケーブルカーコースは混むと時間が読めないので、車道でそれなりの高さまで登れてコースタイムも40分ほどの梅の木峠スタートを目指し、朝4時半に家を出発。ところが梅の木峠までの道はこの時期閉鎖されてて、急ぎ日の出つるつる温泉から林道コースを登ることに(👆の地図の赤いルートが実際のコース、梅の木峠コースは地図の右上から日の出山に至るコース)。
真っ暗なのでヘッドランプつけてスタート。最近のヘッドランプは明るくて助かりますが、それでもやはり林道コースは歩きやすかったので、なんとかルート変更による時間増加(コースタイムほぼ倍)をなんとか吸収できそうなペース。
6時半に林道終点に到着、もうヘッドランプ入らないくらいの明るさとなり、残りは600m/120upで日の出の予想時間まであと20分。
ここからは山道ですが、引き続き幅広く整備された道で歩きやすいので、6時45分に山頂着、まだ日は出てないものの、山頂はまさかの座る場もない大勢の立ち見状態。ロープウェイ使わなくてよかった⁉︎
既にかなり明るくいますぐにも日が出そうですが、なかなかここからが時間かかり、約5分後の6時51分についに直射の日光が現れ初日の出!
大混雑につきどこにいたかまではわかりませんでしたが、子供達も無事に日の出前に山頂について初日の出を見れたようで良かった。少し余裕みて出ておいてよかった…
大混雑の山頂でしたが、意外に見終わったらすぐ帰る人も多く山頂も空いてきたので、座って湯を沸かして初カップ麺をいただきました。そして初日の出のでた逆方向には、御嶽山神社が見えていたので、相談の結果このまま御嶽山神社に初詣し、お母さんと子供たちはそのままケーブルカーで下山、私だけ同じ道を戻って車を回収…というプランに。
御嶽山神社まではほぼアップダウンなく歩きやすい道で40分くらいで到着。無事初詣も済ませ、山道でおしるこやそばをいただいて一服して下山。子供たちは目の前のケーブルカーに行くまでですが、わたしは同じ距離もう一回…
まあ、代わりに最後にツルツル温泉で一汗流してから帰宅。子供たちは青梅線経由でちょい前についてたけど、やはりロープウェイは登りは大混雑だったそう。その後お雑煮食べてお年玉渡しで昼寝。良い登り始めでした。
子供がスケートに行きたいとのことで、できればオープンスペースなスケート場がああなぁとのことで、八ヶ岳スケートセンターに行くことに。ここはここで非常に空いてて、森の合間から甲斐駒ヶ岳が見える良いスケートリンクでしたが、その前に前から行ってみたかった中央本線廃線の旧立場川橋梁に立ち寄ってみました。
旧立場川橋梁は、富士見駅のすぐ近くにあり、中央本線によくある速度向上・直線性向上の結果旧線が廃線となったところで、割と最近まで使われてたせいかかなりしっかりと遺構が残っています。
まずは新線(現役の中央本線)から別れるところから歩き始めると、草がぼうぼうですが冬なので枯れてて歩きやすい感じで、やはり配線探訪のシーズンは秋冬だなあと実感。
5分ほど歩くと立場川橋梁につながる旧瀬沢トンネル入口に到着。この手前の架線柱もしっかり残っています。
当然ながら中は真っ暗なのでヘッドランプを装着して突入! トンネル内は小川が流れ込んでいて水路になっていますが、歩きやすいようちゃんと敷石が置かれているため、ヘッドランプさえ持ってきていれば特に問題はない感じ。10分も歩くと反対側の出口に出ますが、反対側は1mほど高い位置に路面が作られていたようで登らないといけないのですが、ここも親切にもハシゴがあり簡単に突破できます。
その先はトンネルの反対側と異なり非常に手入れされて歩きやすく整備されてました。よくみるとトンネル出口まで直接登る作業道路が。旧立場川橋梁だけ見るならこっち使うほうがずっと楽でしたね。笑
枕木や線路が残る枯れ草の道を辿ると、鉄柵でブロックされた旧立場川橋梁に到着。柵越しに見ると、まだ渡れそうなくらいしっかりした鉄橋を見ることができます。また右を見れば現役のコンクリート製立場川橋梁が、左を見れば中央道の端が見えます。帰路は再度トンネルを潜って脱出。
ある意味あの汽車ぽっぽの歌通りの探訪でした。「鉄橋だ、トンネルだ、たのしいな〜」
夏休みを利用して、新潟の八海山に登りました。
4−5年前に夏峰登拝で挑戦したのですが、あいにくの天候で最後の八ツ峰を登れてなかったので、今回は八ツ峰踏破を目標に子どもたち(中3と小5)を連れて挑戦しました。
ロープウェイに乗ってまずは4合目へ。そこからしばらくはなだらかな登りですが、女人堂の手前から梯子が出てきたりして急登になります(後で見る八ツ峰の鎖や梯子に比べればなんてことはないものですが…)。
女人堂では下界の展望が広がり、一息つけます。また女人堂の上に1箇所水場があり、そこで水を補給できます。
女人堂から300upで千本檜小屋に到着、ここから先が八ツ峰です。千本檜小屋で昼ごはんを食べたのち、子どもたちは荷物を置いて、目の前にそびえる巨大な岩峰群の八ツ峰へ向かいます。
最初の鎖は、一番手前に見える岩峰を一旦巻いた後、一つ目と二つ目の岩の間から登る形で鎖が懸けられています。木のトンネルの中を登って稜線に出ると道が左右に分かれており、左手に行くと1つ目の岩峰の地蔵岳に到着します。意外に手こらずに登れた印象ではありますが、この先が大変でした。。。
分岐まで戻って二つ目の峰である不動岳へ。不動岳にも比較的すぐに着いたのですが、次の七曜岳にはなかなか着きません。
稜線の上をいくつもの鎖を伝って岩峰を登ったり降ったりするのですが、3つ目のピークどれだろうと思いながら登ってもなかなか山頂にあるべき祠や「七曜岳」という標識がありません。全部には標識や祠がないのかもねーと話しながら登っていくと、記憶が曖昧ですが、3つ目か4つ目のピークでようやく「七曜岳」の標識を見つけて少々愕然とすることに
千本檜小屋のコースタイムでは片道60分とありましたが、ここまでですでに40分。。。子連れとはいえ八海山以外でも鎖場はたくさん行って慣れている子供達なのですが、思った以上に時間かかる感じです。
ちなみに八ツ峰の鎖場は、数が多いだけでなくかけられている場所が眼下が1000mも下まで切れ落ちた見晴らしの良い場所に懸かっているのが特徴で、途中で私が子供たちを鼓舞するために「こんな見晴らしも良くてたくさん鎖場を楽しめて、ここは鎖場天国だ!」
と話すと中3の長男が
「天空の地獄、略して天獄。。」と返してきました。普段は登山で鎖場が好きな子供たちも、だいぶうんざりしてきたようです。
小休止中に「下から見たときに岩の峰も幅が広いのや狭いのがあったから、不動岳は幅の広い峰だったんだよ」と話して子供たちを鼓舞しつつ4峰目の白川岳へ。しかし次の白川岳もなかなか標識が現れません。。。ただ、ここはどうも4峰目は通らず5峰目の釈迦岳に白川岳という標識が設置されているようです。
3つほどイモピークを超えてようやく立派な標識のある白川岳に到着。すでに60分越えて80分が経っていました。ちなみに白河岳を降りると後半の八ツ峰に行かずに降りれる分岐点があり、ここで戻ることもできましたが、意外にも子供たちも全部行くとのことでさらに先へ(行き残してもう一度来るくらいなら…という気持ちだったようですが)。
分岐点から見上げる6峰目の摩利支天岳はまたすごいそそり立ちっぷりですが、黙々と鎖天国を楽しみます。摩利支天岳からはまたすごい尖った7峰目の剣ヶ峰が見えるのですが、剣ヶ峰へと登る道はなく次が最後の8峰目の大日岳でした。
が、その大日岳に登るルートが絶壁なので、はしご&鎖場というこれまでの集大成的な岩場になっています。ただ垂直部分がはしごなので、はしごと鎖場の繋ぎの部分を慎重に進めばさほど難しくはありません。大日岳を登り切ると、最後の峰らしく大きめの祠と御神像と鏡、そして「八海山大神」と書かれてた標識がありました。ここまでで100分ほど。。。
長めの休憩を取ってから降り始めますが、当たり前ながら下りにも鎖場がありまして、実はこの大日岳の下りの鎖場が八ツ峰では一番難易度が高いかもしれません。下りは先の方ほど傾斜が着いていると先が見えないし、子供だと足場が届かないこともあるので、まだ身長が140cmほどの次男坊は、上から下から足を置く場所を教えながらクリア。さらに大日岳は八つ峰の最高峰ということもあって下りの鎖の数も4−5個あるので、大日岳について終わったと思ってると精神的にはダメージを受けるところです。
ようやく降り切って、帰りは迂回路で帰れる、と思って迂回路を見ると、出だしがまた鎖場…。考えあてみれば当たり前ですが、岩場の迂回も決して平坦ではなく、さらに精神的にダメージを受けるところ。子供たちからも
「迂回路もこんなに鎖場だらけなんて聞いてない!」との不満が出ますが、
「迂回路に鎖場がないとは、言ってない…」と返すのがやっとでした。
とはいえ八ツ峰稜線上の踏破に約2時間かかったことに比べると、歩いてみれば30分程で千本檜小屋に到着。
下山後、子供たちも「もう2度と八海山はいい」と話してましたが、その後別の山に登ると、「八海山に比べたら全然楽」という話しながらサクサクのぼるので、ある意味子供達にとっては自信になった山行だったのではないかと思います。笑
コロナ影響で未開催が続いていましたが、今年は開催する花火大会が多いみたいなので、今年もまた花火登山をしたいなと思い、沼津の花火大会が打ち上げ場所の近くに山を発見。ちなみに前回は勝峰山からの日の出町花火大会で、花火は見えたけど2km以上離れてたからか、花火が小さめだったので、もっと近いところ、かつ花火大会の規模も大きいところ…で探してたのです。沼田花火大会は打ち上げ数1万発、距離は約700mとかなり期待できそう。
花火の開始が7時半なので余裕を見て6時に着くように出発。しかしみな久しぶりの花火大会のためか、狙ってた駐車場はすでに大行列で、ワンチャンス期待して香貫山登山者用の中腹の駐車場へと登ると、途中まではスイスイ行けたものの、最終的には上の駐車場に入れない車でスタックしており、超狭い林道ながら、子供に外で見てもらってぶつからないようにちょっとずつ切り返しながら転回して脱出。。。とかやってるうちに時間が迫ってきたので、登山道近くでなんとか駐車場を見つけ、ようやく7時に登山開始。
標高200mないとはいえ、登山口までのアプローチもあるので7割ほど登ったところで打ち上げ開始の音が。ちょうど見晴らしのあるところだったので1スターマインだけ見てから登り続けると、そこから5分ほどで山頂展望台到着。
…しかしながら、先ほどの中腹駐車場からはさらに登りやすいみたいで、軽装の人で山頂はごった返しており、展望台も花火が見える場所はほぼない状態。なんとか展望台下でいい場所を子供が見つけてくれてそこで鑑賞&撮影開始。
改めて、かなり近くで見え目のすぐ下の高さまで上がる感じて非常に良い展望場所でした。特に最後のナイアガラスターマインは圧巻!
ちなみに後ほど知ったのですが、沼津花火大会が香貫山から見える事は一部の資料にも書いてあるようで、普段山には登らない人も登ることが多い様子。こんどはもっと穴場なポイントで贅沢に花火を眺めたいですねー