たこ焼き機 de 炎色反応


www.youtube.com

 次男が夏休みの自由研究は炎色反応がやりたいとのことで、いろいろ工夫してみました。

 まずは炎色反応の元になる各イオンの水溶液を作ります。なるべく濃い液になるよう、お湯でとかします。

f:id:oqb:20210901074739j:plain

まずはアルミカップで水溶液の濃度や燃料用アルコールの量を確認

 溶かした液を100円均一のお菓子用アルミカップに入れ、ついで燃料用アルコールを鍋敷の上に置いて着火。最初はアルコールの青い炎ですが、徐々にイオンによる炎色反応が見えてきます。燃えてるうちにアルミホイルを被せて酸素遮断して消火する練習も。

f:id:oqb:20210901075120j:plain

たこ焼き機にスポイトで燃料用アルコールを測り取ります!

 このアルミカップを並べて5色出しても良かったのですが、ふと関西でもらったたこ焼き機があることを思い出しました。たこ焼き機は鉄板なので、熱にも強く20個ほど液を入れられるのでちょうど良い感じ。

f:id:oqb:20210901075229j:plain

たこ焼き機に着火! 最初はアルコールの青い光です

 早速たこ焼き機の穴に一列ごとに各金属イオン水を3滴、さらにアルコール燃料を3mlずつ注ぎます。消化用のアルミホイルを用意して着火!すると見事に5色の炎がたこ焼き機上に乱舞すら美しい光景が見られました。

f:id:oqb:20210901075643j:plain

少し待つと、それぞれし綺麗な色を見せてくれました!

左からホウ素、ナトリウム、カリウム、銅、リチウム、ホウ素、です!

 燃えた後には白い灰が穴に残りますが、吹いて洗えばすぐに取ることめができます。面白かったので2回楽しみました。