13歳の山(1313m)・愛鷹山呼子岳

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13歳の山、1313m呼子岳

 長男も13歳の山にまだ登ってなかったので、13歳の山を探してみると、愛鷹山の最高峰・越前岳のすぐ南にある呼子岳が1313mらしい。地図上だと1310mとありますが、ネット上にみられる山頂標識は1313mと書いてあるようですし、眺めも良さそうなので行ってみることに。

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東名高速道路からの富士山。今年は10月末でもう冠雪

 10月後半ながら天気予報は12月並みの寒さ、とのことでしたが、東名高速走行中に富士山がもう冠雪していることが見えて逆にラッキーな感じ。新しくできた駒門PAのETC専用ゲートから降りて愛鷹山方面へ。色々しらべた結果、愛鷹山西方にある富士山ひのきの森からのコースがいちばん車で標高を稼げそうなので、林道でひのきの森を抜けて進めるだけ進むと、林道の分岐点にロータリーがあり、その分岐の先はどちらもゲートで封鎖されていましたが、北側の林道のゲート前に広い砂利の広場があり駐車できたのでそこに駐車、標高約900m。

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林道から山道に入るところで登山届を提出

ちょうどここから呼子岳と越前岳を周回できるので想定通りのいい場所に止められました(ゲートがあるのでいざというときにお父さんに頼んで車に迎えに来てもらう、ができないといいう不満が一部からは上がりましたが、、、)

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ひとしきり登った、稜線上の道。歩きやすくて快適

 

 靴を履き替えて登山開始。林道からの登山道入り口がわかるかが少し懸念でしたが、しばらく平坦な林道を進むと登山届出ポストと立派な道標が。次男が登山届を提出して登山開始。最初稜線に登るまでの200upは割に急坂で一汗かきますが、稜線に上がると山上とは思えないフラットで歩きやすい道が続き快適です。途中に休憩にちょうど良い?椅子になる杉があったので休憩。次男が「椅子木」と命名。確かにちょうど良い座りごごち。

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ぐにゃりと曲がって休憩にちょうどいい木。次男が「椅子木」と命名

 さらに進むと呼子岳へと登る急坂が出てきて、ここも約200up。ロープなども使って登り切ると主稜線に合流します。なお呼子岳は意外に尖った形状をしていることが木々の間からみることができます。

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稜線上から呼子岳を望む。尖った形状をしています

 呼子岳は主稜線から少し南にピストンする必要ある場所にあるので主稜線を南に向かうと、切れ落ちて遮るもののない大展望の場所に出てきます。富士山も駿河湾が見え、子どもたちも自分の携帯で写真を撮ってました。 

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呼子岳からの駿河湾の大展望

 最後の登りを終えて山頂に到着、急ぎ山頂標識を探すとちゃんと「1313m」との記載が。ここまで来て地図通りの1310mだったらがっかりだったので一安心。

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呼子岳山頂、1313m



 ここでまったりお湯を沸かしてラーメンやおにぎりを食べていると、あれだけ晴れていた富士山頂上部にガスが、、、コースタイム上待てるだけ待ちましたが、なかなか晴れないのである程度晴れたところで年齢登山恒例の「1313」を長男に持たせて撮影。富士山山頂は少し隠れているけど、展望自体は楽しんだので良し!

 ここからまた越前岳まで主稜線を200up。同じ200upですが展望いいので気持ちいいからでしょうね、ここが一番楽に登れた感じでサクッと山頂登頂。

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愛鷹山最高峰の越前岳と富士山

 越前岳山頂は呼子岳以上に富士山と駿河湾が大展望で、ここでもおやつ休憩。

 これまで色々な誕生日登山をしましたが、標高縛りで山を選んでいるので、こんなに展望がいいコースは初めてで、子どもたちも大満足だったようでした。

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越前岳山頂からの駿河湾

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越前岳山頂からの富士山。大きい!