2月連休の2日目は裏磐梯のイエローフォールへのスノーシューハイキングに挑戦、子供たちは初のスノーシュー。
宿泊していた岳温泉の地元食材満載の豪華なバイキングを食べすぎ、もう一度温泉で腹ごなししてから裏磐梯へと移動。ついこないだの関東でも雪が降った寒波のせいか、路面には結構な積雪が。特に桧原湖から裏磐梯スキー場に上がる道は雪多く、慎重に運転。
スキー場に着いてリフト券を買いに行くと、あと10分待てば午後券が発売になりかなりお得になるそうなので、準備しながら待つことに。なおスノーシューでリフトを上がるともう一度リフト降りてから出ないとスキーに切り替えられないため、子供たちはスキー履いて、親は子供用のプラスチックワカンと登山靴をザックに入れてテレマークスキーでリフトに乗り、リフト終点で子供たちは履き替える作戦。幸い天気も良くリフト上部は平らで広いので、案外あっさりスキーからスノーシューへの履き替え完了、スキー靴は立てたスキーの隣にスキーブーツ袋に入れてスノーハイキング開始!
裏磐梯は江戸時代の磐梯山の噴火で爆裂火口跡があるのですが、この裏磐梯スキー場の上部がまさにそれで、リフト終点のすぐ先は銅沼という沼があり、それが凍っている冬季は平坦で歩きやすいコースになっており、また最近のイエローフォール人気で今日はかなりの人数が入っているみたいで踏み跡も明瞭、スノーシューいらないんじゃないかと思うくらい踏み固められてましたが、むしろ子供たちは勝手に新雪エリアに踏み込んで行ってスノーシューを楽しんでいる様子でした。15分ほど歩くと広い雪原に出てここが銅沼の中心部。ちょっとした雪の塊をジブリのネコバスに見立てた雪像があり記念撮影。
銅沼は完全結氷してて沼の上をサクサク歩けますが、対岸くらいまでいくと岩の上から湯気が上がってたり、一部湖面が溶けていたり。未だに火山活動が続いており、沼の一部からも温泉が湧いているのかもしれません。
沼を渡り切ると、目の前に磐梯山の火口壁が見え、また傾斜が出てきて上り坂になります。ひとしきり登って振り返るとスキー場越しに桧原湖が。桧原湖も凍っていて湖上にたくさんのワカサギ釣りらしきテントが。
そこで登りは大体終わりで、そこからは10分ほどトラバースしてイエローフォールのある岩壁へと向かいます。森を一つ抜けるとかなり鮮やかに黄色い雪壁が見え、最後に沢を一つ横切ればそこがイエローフォール!
イエローフォール前でお湯を沸かし、軽くラーメンを食べながら黄色い氷瀑を堪能。食べ終えたところで子供たちは先に帰路に出発。なんたってこちらはスキーだからね!片付けをしてから出発し、わずか標高差100mほどですが颯爽と滑り降り…たものの子供たちには追いつかず。意外な速さに少し焦ってると横の森の中からひょっこり現れて合流。せっかくのスノーシューなので新雪の中を歩いてたらしい。
スキー場まで戻ったら、ここからはお楽しみのゲレンデスキー開始。リフト代分滑るぞ!と意気込み、残り2時間ながら10回以上リフトに乗って十分元を取りました。笑