光丸山奥の院 川中鳥居ハイク


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 夏になったので、夏らしい場所に行っててみました。

 行き先は栃木県の大田原。ここには全国的にも珍しい、川の中の鳥居があります。

 まずは鳥居のある法輪寺へ。法輪寺は日本一大きい木組の天狗面があるとのことで立ち寄ってみました。

 時期柄か、手水にはきれいな紫陽花が活けられていて、なかなか乙。

 本殿参拝ののち天狗面を拝観。高さ2.1m、鼻の高さ1.3mとのこと。確かに巨大ですが、秋に和尚台でも巨大天狗面を見ている次男は、あっちの方が大きかった、との感想。和尚台の方は木組ではなかったのかもしれません。

 次いで御朱印をお願いすると、シンボルである天狗面だけでなくこれから行く予定のなかがわ遊水園とのコラボ御朱印があり、どちらも記帳をお願いしました。ただ奥の院の御朱印はないとのことでざんねん。代わりに水遊園の割引チケットをいただきました!

 そのまま奥の院参拝に行きたかったのですが、水遊園のイベントに申し込んでいたのでまずは水遊園へ。水遊園は淡水の水族館ですが、いろいろな工作や料理・捌き体験をやってて次男坊は興味津々でしたが、今日は七色パンケーキというカラフルなパンケーキ製作。

 食紅で鮮やかな七色に染められた生地を、色を残すために焦がさず焼くのがポイントのため、ちょくちょく濡れ布巾でフライパンを冷ますのがコツとか。お陰できれいなパンケーキが焼け、良いお土産になりました。

 ついで営業時間が16時までとのことで那珂川清流鉄道へ。水遊園から南へ約5kmほどにあるため車で約10-15分。テツ分濃い次男坊はこちらが目的。というのはここには三線軌条があるため。

 敷地に入ると、すごい数の車両と線路。線路も敷地外周を何重にも取り巻く、さまざまな幅の線路が。まずはその軌道を辿って1周することに。

 三線軌条の線路を選んで回り始めると、トンネル状に作られた箇所がありそこもくぐらせてもらいつつ一周。戻ってくるとブルートレイン含め多数の列車が置いてある場所に戻ってきました。

 よく見るとナローゲージよりさらに狭軌の鉱山用と思われる小さい電車もあり、それらを車庫に入れるために作ったと思われる四線軌条が!日本にはあとは上総一ノ宮にしかない、とは次男談。最後はミニ新幹線でも一周させていただいて、いよいよ光丸山奥の院の参拝へ!

 改めて法輪寺に戻ってきて、いよいよ川中鳥居へ。アプローチを探すと、事前にGoogle ストリートビューで見つけていた通り、対岸に川に降りる階段を発見。

 サンダルに履き替えて川に降りると、水深はくるぶしくらいで快適。どうも以前は祭礼時に信者の方がみな禊として川中鳥居を歩いてくぐっていたそうで、歩きやすく作られてるみたいです。鳥居に向かって歩いて行くと、その大きさにあらためて驚きますが、鳥居に気を取られていると足を取られるので注意。

 実は鳥居の直下は鳥居の土台部分以外は結構深く流れも速いので、鳥居基部に登ったりしながらクリア。そのまま通り抜けると右手にまた階段があり登れるようになってるのですが、次男坊はもう一度潜りたいとのことで再度くぐり直して一の鳥居完了。

 ついで少し車道を進んで、先ほども通った水遊園への分岐の交差点でよく見ると丘の上に二の鳥居が。上がってみると、少し小さいながら立派なニノ鳥居がありましたが、その先は民家の畑になっていて、今は車道を通って奥の院に向かうようです。

 車道を辿っていよいよ三の鳥居に到着。ただし三の鳥居には特に「三の鳥居」といった記載はないのですが、その奥は参道になっています。参道をしばらく歩くといよいよ奥の院が!

 無事川の中から森の中まで辿り、奥の院参拝を完遂できました!

 ちなみに最後帰り際には烏山線大金駅にある大金神社でサマージャンボ宝くじの当選祈願をして帰宅しました。笑